家づくりとお金の話
土地購入+注文住宅の場合
(※)一般的には10%程度ですが例外もございますので、詳しく不動産業者にお問合せください。
1.住宅ローンを組む場合でも思わぬ現金が必要になるので注意が必要です
土地を購入し、注文住宅を建てる場合、登記費用(土地・建物)、仲介手数料、融資手数料、銀行保証料、などの諸費用がかかってきます。ですので、全体の計画の10%程度の現金があることが望ましいと言われます。ヴィンテージホームズでは、土地から購入される方もサポート致します。ご希望のエリアから、ご希望の広さや価格、学校までの距離や生活の利便性をお聞きしながら土地の提案を行っております。お客様の方で候補の土地があれば、不動産会社と契約する前に調査させて頂くことをおすすめしております。(無料)ご希望の間取りが入るか、余計な費用がかからないかを調べることが重要です。プラン作成は3プランまで無料で作成し、諸費用も含めた資金計画表を作成します。
プランや総予算が合えば建築の申込み(10万円)を頂き、土地購入の申し込みをして頂きます。その際土地の手付金として購入費用の10%程度を土地売主に支払います。同時に住宅ローンの仮審査を行い、土地の契約を行います。(住宅ローンの承認が下りなければ契約は白紙になりますので、金銭的にお客様がご負担することはありません)住宅ローンの仮審査承認が下りれば、本申込みを行って頂き、土地代金の融資が下りる日(決済日)が決定します。決済日に土地の所有権設定登記を行いお客様の名義となります。ここで注意しなければならないことが、土地分の住宅ローンの返済が始まりますので、賃貸住宅にお住まいの場合は、建物が完成するまで、家賃と2重に支払が発生しますので、その分の費用を準備しておく必要があります。
2.工事請負契約
図面や仕様の内容をご確認して頂きましたら、ご契約(工事請負契約)となります。基本的に工事代金のお支払い条件は、契約時に請負工事代金の10%、着工時に30%、上棟時に30%、完成引き渡し時に残りの30%をお支払い頂くこととさせて頂いております。住宅ローンをご利用される場合は、JIOの安心ローン等のつなぎ融資を受けて頂いております。
3.建物着工・完成
図面が確定し、建築確認申請が下りれば、金融機関と住宅ローンの本申込みとなります。地鎮祭を行い、建物の工事が着工、上棟と進んで建物が完成する約1ヵ月前に、金融機関と金銭消費契約(金消契約)を行います。建物が完成しお引渡しの日が決まりましたら、火災保険の準備・登記の手続きに進み、お引渡しと同時に住宅ローンの決済となります。同日お客様の名義に登記され完成引き渡しとなります。資金計画では、住宅ローンにかかる費用や火災保険・登記費用・水道加盟金などの費用も計画しておくことが重要です。