築70年の構造躯体を活かしたフレンチアンティークリノベーション

アイアンがおしゃれなドアはフランス製100年もののアンティーク！70年前からこの家を支えていた天井梁は状態が良く、磨いて現しにすることでアンティークがなじむ空間に。

背面壁はイタリアの塗り壁材「コンテニューオ」で石のようなムラとツヤを表現。古材を使った飾り棚もなじみます。

木製扉のオーダーキッチン。キッチンの奥は冷蔵庫や家電を隠すパントリーに。

もともとあった梁を現し、勾配天井にすることで天井高3ｍ（一番高いところ）の開放的な空間に。大きな窓は年に一度の花火大会のために作ったもの。室内にいながら花火が良く見えるとのこと。

キッチンからリビングまでつながるオーダー家具は全長7.7ｍ！カップボードからTV収納まで兼ねています。

フランス製アンティークドアと造作窓。造作窓にはフランス錠を組み込みました。

フランスの窓を造作窓で再現。真ん中についているフランス錠はアンティークのものを塗装して使用。

LDKからつながるトイレ＆手洗い空間。造作手洗いと壁はLDKと同じコンテニューオを塗布しました。

トイレ内はアンティーク家具を置けるよう、幅広に設計。

LDK端の趣味スペース。ミシン台もアンティークのミシン台脚をリメイクしたもの。

LDK（2階）の入り口。アンティークドアとアイアン＆木製手すりの組み合わせが◎

シンプルなのに際立つアイアンを使った階段。

オーダーで作った下駄箱とアンティーク家具たちがお出迎えしてくれる玄関。

ホテルのような高級感を意識した幅広洗面台はオーダーしたもの。本物の大理石のような人工大理石天板と木製扉がポイント。

洗面室の横にはファミリークローゼットを配置。家事動線を考えることで時短になりました。